製品紹介
Product Introduction
ProMix(プロミックス)二元薬注制御システム

✔ タッチパネル式で優れた操作性
✔ 原水流量・水質濃度から必要な薬注量を自動演算制御
✔ 制御目標値の遠隔入力に対応
特長
ProMixとは
ろ過器に滅菌剤や凝集剤の薬注を行う場合、一般的なシステムでは常に一定量、若しくは比例制御による注入を行います。
しかし実機の薬注条件は、原水ポンプの状態や原水水質の変化などで必要な薬注量は変化します。
つまり一定量注入や一元比例制御の注入ではそれらの変化に対応できません。
そこで、1要素の測定値(例えば流量)に加え、もう1要素(例えば濁度)を制御トリガーに加える事で、従来の機器では不可能であった精密な薬注制御が可能になります。
ProMixはトーケミオリジナルの水質制御に特化した薬注システムです。
タッチパネル式で優れた操作性
原水流量・水質濃度から必要な薬注量を自動演算制御
●流量比例
●流量比例+フィードフォーワード
●流量比例+フィードバック(比例 又は PID)
●流量比例+リニアライズ
上記4種類の制御方法から選択でき、使用アプリケーションに最適な制御が可能
制御目標値の遠隔入力に対応
工程ステップ等で目標値が変更になる場合でも、上位盤の4-20mADCアナログ信号で目標値の変更が可能
用途例
●河川水や浅井戸のろ過のPAC薬注制御
●流量変動の大きなアプリケーションへのpH調整剤の薬注制御
●流量変動な大きなアプリケーションへの次亜薬注制御
機能
流量比例+フィードフォーワード or PIDフィードバック(タイプE)
<流量比例+フィードフォーワード>
薬注点より前段で水質を測定し、目標値との差分を薬注
例) 前段での水質濃度が0.3mg/Lで、目標値が0.5mg/Lの場合、0.2mg/L(×補正係数)にて薬注を行う
<流量比例+PIDフィードバック>
薬注点より後段で水質を測定し、目標値と比較して薬注率を比例制御またはPID制御にて変化させながら目標値に近づけるように制御
リニアライズ制御 (タイプD)
<リニアライズ制御>
水質値に応じて単純に比例変化する注入率変動でなく、折れ線グラフ的に注入率を変動させる注入方法
仕様
制御方式 | ProMix-E型:流量比例 / 流量比例+FF / 流量比例+FB | |
---|---|---|
ProMix-D型:流量比例 / 流量比例+リニアライズ | ||
画面仕様 | タッチパネル 5.7インチ TFTカラー液晶 | |
対応定量ポンプ | ガンマX・XL・MP-L・シグマコントロール(同型ポンプ2台まで) | |
薬液タンク | TXS型PEタンク 25L / 50L / 100L ※ | |
流量計入力 | ○ | 4-20mADC アナログ入力(負荷抵抗250Ω) |
水質計入力 | ○ | |
外部目標値入力 | ○ | |
薬注流量計入力 | ○ | |
警報出力 | 重故障/軽故障(無電圧a接点) ×2 | |
トレンド・ログ機能 | あり(SDカード記録) | |
電源 | 100VAC または 200VAC 50/60Hz |
※TXS-25型にはポンプ2台設置ができません。
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