製品紹介
Product Introduction
コンテナ収納型浄水装置
災害に強いまちづくり。
いざというときの機動力のある移動式浄水装置
災害が発生すると、まず直面するのが「安全な水の確保」です。
地震・台風・豪雨などによる断水や水道施設の被害は、数時間から数日間に及ぶことがあります。
その間、飲料水だけでなく、調理用の水やシャワー・トイレ用の水が不足すれば、避難生活に深刻な影響を及ぼします。
こうした状況を支えるのが「トーケミのコンテナ収納型浄水装置」です。
事前に備えておくことで、災害時に慌てることなく、地域の防災力を高め、住民の安心と信頼を守ることが可能になります。
自治体や地域社会にとって欠かせない備えです。
特長
機動性に優れる
●コンテナに浄水装置を内蔵しているため、移動や設置に時問を要しません。つまり、有事の際には給水サービスを開始するまでの時間を最小限に抑えることができます。
●内部の装置はユニット式に分割されており、移動クレーン車(10tユニツク車等) で搬送できます。
耐候性・長期保管性に優れる
●世界中で貨物輸送に利用されているコンテナを採用しており、耐候性が高く長期間の保管が可能です。
大容量の給水が可能
●前処理には除濁性能に優れるアクティファイバーを採用しており、水源の河川水が高濁度になった場合でも安定した給水を実現します。
平常時も利用可能
●平常時は水道と併用し補助的に活用し、有事の際には被災地で本格的に利用することを推奨しています。
さまざまな水源に対応
●河川水や井戸水など、幅広い水源に対応できます。
●精密膜タイプではクリプトスポリジウムを除去でき、さらにオプシヨンによりPFAS除去機能を付加することが可能です。
砂ろ過タイプ
水が砂や砂利などのろ材層を通過する際に、ろ材表面に濁質や汚れを除去する、最も基本的な物理ろ過方式です。ろ材を一種類だけ使用する単層ろ過に加え、アンスラサイトなど密度の異なるろ材を組み合わせる複層ろ過も広く利用されています。
繊維ろ過アクティファイバーで前処理(一次処理)を行い、メインの「砂ろ過」で飲料水レベルの浄水を得ることができます。


超精密ろ過膜タイプ
ストロー上の繊維の壁面に開いた微細な孔(中空糸膜)で、粒子や細菌など孔より大きな不純物を物理的に除去する膜ろ過方式です。
水や水に溶けた物質は孔を通過しますが、濁質や細菌は孔で補捉されるため、高い水質を安定して得ることができます。
繊維ろ過アクティファイバーで前処理(一次処理)を行い、メインの「膜ろ過」で飲料水レベルの浄水を得ることができます。
砂ろ過で困難なクリプトスポリジウムの除去も可能です。


オプション
コンテナ内に格納されない機材・装置をオプションとして準備しております。
お打ち合わせにて相談させていただきます。

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