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不陸

安全な水道水を造るための心臓部であるろ過材は、長期の使用により徐々に汚染が進行します。またろ過砂利は度重なる洗浄により、表面が不均一となる砂利の【不陸】の状態となります。

長期使用により、ろ過層部にマッドボール(SS塊)が形成されみずみちができ、下部のろ過砂利が噴きあがっている。

ろ過材の不陸現象が起こる理由(一例)
下図のような一連の状態が繰返されることで次第にみずみちが数箇所の渡ってでき、マッドボールの形成及び不陸現象が起こります。またこれとは別に下部集水部の不良(目詰り・破損)等によりみずみちができ、不陸現象が起こることもあります。

  • ①初期段階
  • ②長期使用(SSの堆積、マッドボール化の前兆)
  • ③通水時(水筋が形成し原水SSが集中)
  • ④逆洗時(水筋を作る、支持砂利の吹き上げ)
  • ⑤初期段階
  • ⑥逆洗・通水を繰り返した結果このようになります

不陸現象による考えられる弊害について

ろ過能力の低下
●ろ過器本来の有効面積が低下しろ過能力が低下する。
●ろ過抵抗が低い部分に水が集中して、原水が処理されずにすり抜けてしまう。
●差圧が立つ時間が短くなり、逆洗頻度を高めないと処理水水質の維持が出来なくなる。
●ろ過材の流出

ろ過器本体の影響
●支持砂利層が崩れてしまい、下部集水装置にまで達してしまうと集水装置の目詰まりを起こしてしまい、集水装置の破損ならびに処理水側にろ材の流出等の原因になる。
●集水装置の破壊

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