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活性炭とは

水の浄化を行う時に、アンスラサイトやろ過砂に並んで代表されるろ過材があります。
それがここで紹介する活性炭です。活性炭は浄水器や脱臭剤にも使われているため、ご存知の方も多いと思います。
ここでは活性炭を使った水の浄化について説明します。
活性炭は原料によって大きく3種類に分けることができ、「石炭系」「植物系」「その他」があります。
「石炭系」:瀝青炭や褐炭など
「植物系」:ヤシ柄や大鋸屑(おがくず)など
「その他」:骨や石油の残渣など
これらの原料を賦活(熱や薬品によって、原料中の有機物や無機物の固形物を分解・蒸発させること)することで、非常に細かい穴(細孔)が形成されます。そのため、活性炭は多孔質であり、その細孔に多くの物質を吸着させる性質があります。さらに活性炭の表面が非極性の性質をもつため、水のような極性分子は吸着されにくく、極性の低い有機物を選択的に吸着する特性を持ちます。

活性炭はさらに形状によって「破砕」「粉末」「造粒」「繊維などの加工品」『圧縮加工品』の4種類に分けることができます。弊社で取り扱っているものは「破砕」された粒状活性炭です。
弊社の活性炭は、「石炭系」=TA-30C、「植物系」=TA-30Nがあります。
TA-30Cは主に有機物を除去、特にフミン質などの色度を有する有機物に対して非常に高い性能を持ちます。
TA-30NもTA-30C同様に有機物を除去できますが、臭いを吸着しやすいため脱臭や前段のろ過工程で生じたトリハロメタン類、フロロ酢酸類といった副生成物の除去に使用されます。また、その硬さから残留塩素を除去することにも適しています。

  • TA-30C
  • TA-30N

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