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薬品・炭酸ガス注入量の計算

薬品注入量の計算
pH中和に必要な薬品の注入量の理論必要量は以下の式により計算されます。ただし、実際は理論値通りの薬注量で中和されることはありません。計算結果に余裕度3~5を乗じたものを薬注量の目安としてください。

 

実際に中和に必要な薬注量は、原水を用いた中和滴定試験にて確認する必要があります。
中和滴定をご希望の方は弊社までお問い合わせください。

 

炭酸ガス注入量の計算
原水に含まれるアルカリが苛性ソーダ(NaOH)であると仮定すると

CO2(炭酸ガス) + H2O(水) = H2CO3(炭酸)
2NaOH(苛性ソーダ) + H2CO3(炭酸) = Na2CO3(炭酸ナトリウム) + 2H2O(水)
Na2CO3(炭酸ナトリウム) + H2CO3(炭酸) = 2NaHCO3(重炭酸ナトリウム)

上記をまとめると
2CO2 + 2NaOH = 2NaHCO3

となり、苛性ソーダ 1mol を中和するのに必要な炭酸ガスは 1mol となります。
例えば、3m3/Hr で pH10.8 の原水に含まれる OH- は、 10-3.2(mol/L)となります。
原水 3m3/Hr に含まれる OH- は、3000L/Hr × 10-3.2 = 1.9 mol/Hr
炭酸ガス 44g/mol × 1.9mol/Hr × 余裕度5 = 418 g/Hr
ガス注入量は、(418g/Hr × 1000mL/44g)× 22.4 = 212800ml/Hr ≒ 213 L/Hr
よって、原水(アルカリ)に炭酸ガスを加える場合のガス注量は 213 L/Hr となります。

※原水に含まれるアルカリが水酸化カルシウムCa(OH)2など多価のアルカリの場合、理論上、価数倍のガス量が必要となります。

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